趣味であるロードバイクをメインにしていた生活から、ランニングを中心とした生活へ切り替えて、まもなく1年になります。
走り始めた頃の月間走行距離は150kmほど。
そこから少しずつ距離を伸ばし、郡市駅伝のシーズンには月間250km前後を走るようになりました。
一方で、ランニングを始めてからは怪我も数多く経験しました。
自転車ではある程度できていたセルフケアも、ランニングでは同じようにはいかない。身体にかかる負荷や故障のリスク、必要となる身体の使い方も根本的に違う。
「同じスポーツでも、ここまで違うのか」
そんなことを身をもって実感しました。
そこで、ランニングを継続していくのであれば、ただ走るだけではなく、自分の身体を理解し、適切にケアするための知識も必要だと考えるようになりました。
怪我を治しながら身体の状態を見直し、4月頃から本格的にトレーニングを再開。
そこからは、ある程度計画性を持って走るようになり、月間走行距離もコンスタントに300kmを超えるようになりました。
そして月間400kmを超えるようになった頃から、明らかに走力が変わってきたことを実感しています。
以前よりも速く、長く走れるようになった。
何より、走ることそのものが以前にも増して楽しくなりました。
11月には大田原マラソンに出場します。
今からどこまで自分を伸ばせるのか、とても楽しみにしています。
趣味は人生の一部であって、人生そのものではない
少し話は変わります。
仕事、家族、家事、そして趣味。
年齢を重ねるにつれて、一つのことだけに時間を使うことは難しくなってきました。
特に、家庭を持ち、仕事でも責任を担う立場になると、自分のやりたいことだけを優先するわけにはいきません。
もちろん、競技力を高めたい。
もっと速く走りたい。
自分が掲げた目標には、できる限り本気で向き合いたい。
ただ、それはあくまでも「趣味」という自分自身の選択の上に成り立っているものです。
だからこそ、自分の中ではスポーツの優先順位は最後。
仕事や家族、日々の生活をきちんと成り立たせたうえで、残された時間を趣味に充てる。
最近は、そんな考え方がより明確になってきました。
やりたいことがあるならば、やるべきこともきちんとやる。
父親になってからは、特にその意識が強くなったように思います。
自分のために使わない時間も、決して無駄ではない
自分の人生に関わってくれる人たち。
家族、友人、仕事で関わる人たち。
そうした大切な人たちのために使う時間を、「自分の時間が削られている」と考えるのではなく、その時間そのものにも価値があると考えています。
趣味に費やす時間だけが充実した時間ではありません。
むしろ、人との関わりや責任を果たすことによって得られる経験や信頼は、巡り巡って自分自身にも良い形で返ってくる。
そして、それは結果的に趣味にも活きてくると思っています。
だからこそ、何か一つのことだけを見るのではなく、自分を取り巻く環境全体に目を向けることが大切なのだと思います。
「時間がない」のではなく、「時間をどう使うか」
仕事においても、主任として自分の業務をこなすだけでは十分ではありません。
自分の担当業務だけを見るのではなく、職場全体を見渡し、そこで働く人たちの状況にも目を向ける。
立場が変われば、自分一人の成果だけではなく、周囲との関わりや全体としての成果にも責任を持つ必要があります。
もちろん、そうなると時間はいくらあっても足りません。
それでも、「時間がないからできない」と考えるのではなく、「限られた時間をどう使うか」を考える。
時間は誰にとっても平等ですが、その使い方には大きな差が生まれます。
仕事も、家庭も、趣味も、すべてを完璧にこなすことは難しい。
だからこそ、優先順位を明確にし、無駄を減らし、自分にとって本当に大切なものに時間を使う。
これからは、走力だけではなく、タイムマネジメントという意味での「時間の使い方」にも、もっと磨きをかけていきたいと思っています。
仕事も、家庭も、趣味も。
どれかを犠牲にするのではなく、それぞれを大切にしながら、自分自身の人生を少しずつ前に進めていく。
忙しいからこそ、工夫する。
やるべきことが多いからこそ、充実させる。
そんな生き方が、今の自分には合っているのかもしれません。
そして11月の大田原マラソン。
今できることを一つずつ積み重ねて、スタートラインに立ちたいと思います。


